こんばんは、流手と申します。
さて、約半年ぶりに完成できました。アニマルシリーズです。まるっこいフォルムが特徴的な車ですね。
制作にかなりの期間を要しましたが、それなりに歴史といいますか、思い出といいますか、やはり色々あったわけです。
……はい。単なる放置期間もあったのですが。
それでは、振り返りながら報告していきましょうか!
パーツ確認
まずはパーツの確認から。
ホイールやバンパーっていうんですかね、これらのパーツの色はいい感じですね。ちょっと派手な感じ。
シャーシはVZ。人気があるとか見た気がしますが、この辺りは時代によって変わるのでしょうか。各種改造を施すようになれば理解は深まるかと思いますが、まだまだそれは先の話。
そういえば、車で5〜10分くらいのところにある玩具屋さんにミニ四駆のコースがあり、それが道路からなんとなく見えているんですよ。近いっちゃー近いのですが、駐車場があるのかわからず。かといって歩いていくにはちょっと微妙な距離でして、自転車があれば行ってみるのもいいかなと思っていたり……いなかったり。
ちなみに、まだ一度も入ったことはありません。そもそも、本当にミニ四駆のコースか? 気にはなるなぁ。
塗装編
塗装1
今回はアクリジョンという塗料を使ってみようと思いまして、試してみたんですね。正確には使ったこと自体はあったのですが、細かいパーツが中心であったりとこちょこちょしたものばかりだったのです。
ということで、全体的に塗ってみました。
……が、失敗。
結構薄めなんですよね。やっぱり希釈なのか、それとももう少し乾いてから重ねるべきだったのか。
とりあえず、アクリジョンは封印しました。この後に使う予定があったんですがね……。とはいえ、経験が上達の秘訣なのかもしれませんが。
塗装2
続いて気持ちを落ち着かせるためにシルバーで上書きしました。
本来はアクリジョンを落としてから上吹きするほうが良いのでしょうが、隠せるかな? と軽く考えていたところも。
綺麗に見えますが、近くで見ると厚塗りになっている部分はくしゃくしゃにしたアルミホイルみたいな感じになってしまっています。更に厚塗りをすれば改善されたのかもしれませんが……そんな気力はなし。
塗装3
更にクリアのメタリックグリーンを上乗せ。
シルバーからのこの間で約半年空いています。ちょっと色々とありまして。
いやー、結構綺麗は綺麗なのですが、やはり最初のアクリジョンは強烈ですね。上書きでは拭えない。失敗したら洗い流せという良い教訓となりました。
塗装4
エナメル塗料で細かいところを筆塗り。
自宅でないところで作業したため道具がなく、細い綿棒が確保できず。仕方なく太いものを使用しました。がっつり落とすつもりのない箇所に触れていたり、際どい箇所に当てられなかったりとなかなか歯痒い。
シールを貼る
結局、自宅に帰るまで作業できないのも退屈だったので、微調整をせずにシール貼りに突入。一度失敗していると大雑把になっていけませんね。
これがまたシールもしっくりと来ず、少しばかり適当に。
仕上げ
シャーシを組み立てます。
タイヤが全部同じだったのかしら。前輪後輪の見分けが付かなかったのでひとまずは抵当に。違和感があったらまた替えようと思います。
余談ですが、子供の風船があるととタイヤを外すときに便利でした。以前にタイヤ交換をするときに取れなくて試行錯誤したことがありまして。
ボディと並べてみます。
ちなみに、ボディは光沢のトップコートで仕上げ済み。ここでもトラブルが発生。
トップコートにより、エナメルが溶けてしまったんですねえ。久し振りで完全に忘れていました。うおー。太い綿棒で一度拭き取られた箇所を修正した部分は薄かったのか、結構剥がれてしまったようで……。
こうも色々ありますと、なかなか思い入れも強くなりつつあり、どことなく完結させてしまうのが名残惜しい。
完成
それでは、完成したので御披露目といきましょう!
実は光沢のトップコート前に荒れを誤魔化すために汚し加工をしようと思っていたのですが、つい失念していて飛ばしてしまいました。トホホ。まぁ、もう十分新車感はないわけですが。
まだ走行はさせていませんが、このミニ四駆が疾走する姿を想像すると非常に楽しい気分になれます。そういう意味では何かあっても完成させさえすれば感慨深いものだと諸々含めて良い勉強となりました。
ぞうさんも可愛いらしい。
「乗ってく?」
以上。
お付き合い頂き、ありがとうございました。