こんばんは、流手と申します。
今回の絵本は『どれがぼくかわかる?』です。知っていますか?
馬が表紙のちょっと不思議な雰囲気の絵本ですね。表紙もそうですが、中身もまた一度読むとしっかりと頭に残るような気がします。くっきりとした絵柄がパッと頭に入ってきますよね。
最近になり息子がこの絵本をよく読んでいるようなので、少しだけ紹介したいと思います。お姉ちゃんも読んでいたかな?
どれがぼくかわかる?
あらすじ
男の子がお母さんに訊ねます。ぼくがみんなの中にいたら、どれがぼくがわかる? と。そして、お母さんは答えます。わかるわ、と。
その後、男の子が色々な動物に姿を変え、それをお母さんが言い当ててみせるという内容となります。
もちろん、言い当てるのには理由があって……?
お母さんは、たくさんの動物にまぎれてあそぶぼくを見つけてくれるかな? お母さんの愛を確かめたい幼児の心理を描きます。
偕成社HPより引用
◇偕成社HPはこちらから
概要
ぶん・え
カーラ = カスキン
やく
よだ しずか
発売日
1970年7月
ページ数
30
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感想
個性といいますか、その子のことをよく知っているお母さんだからこそ、一目でそれがその子だとわかるのだなという、包容力にも似た何かを感じさせてくれる本であると感じました。
とはいっても、読者がわからなければあまり意味がありませんので、その辺りはオーバーにわかりやすく表現されています。例えば、一頭だけマフラーをしていたりと。子供に『どれがわかる?』と訊ねてみるのもいいかもしれませんね。
それはそうと、この絵本は私が子供の頃に読んでいた本で、今では息子たちが手に取るようになりました。個人差はあると思いますが、大体二歳くらいから楽しめる内容となっているのではないでしょうか。
親子で読むにも楽しい本だと感じています。読む本に悩んでいる方は一度手に取られてみるのもいいかもしれませんよ!
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