こんばんは、流手と申します。
さて、最近娘が折紙をやりたいと言ってくることが増えてきまして。そこで、なけなしのレパートリーから三日ほど頑張ってみました。
……昔はそりゃ沢山折りましたとも。小学生かな、あの頃は新聞でも何でも折りましたから。忘れるもんですねぇ。折り方どころか、そもそも何を折っていたかすら曖昧になっているわけ。
ということで、激動の日々を過ごすことになりました。
一日目、風船。
正式名称は違うのかもしれませんが、私は風船と呼んでいたものです。隙間から息を少し入れて膨らませるんですよね。
手前の緑が私で奥のピンクが娘。なんとか頑張って折ることができました。
二日目、鶴。三日目、手裏剣。
鶴は人気の形なので、折紙をする人は大抵一度は折ったことがあるかと思います。……しかし、数年折っていないと案外怪しいものですよ。あろうことか途中でわからなくなってしまい、サッとスマホで調べることになりましたから。大体はね、わかるのですけれども。大体は。
それと少し脇道に逸れますが、あや取りも危険ですよね。それこそ三段ばしごとか四段ばしごとか、箒とかなんとか、それはもう沢山やった記憶はあるものの、もう全くできませんから。一つもわからんですわ。
ちなみに鶴は難易度が高かったようで、娘はリタイア。小学生くらいになれば大体全部マスターするのでしょうが、彼女はまだ幼稚園。焦ることなどありませんよね 。何度でも折ればいいのですから。
じきに覚えるでしょう。
また手裏剣は前に作って遊んでいたこともあったので、娘のほうから折りたいとリクエスト。これは二枚の折紙を重ねるタイプですので、子供たちもちょっとした憧れがあるようですね。
幸いにも簡単ですし、多少ズレていても力技で合体もできますしでなかなか便利な形をしていること。実際に投げたりもできますから、まさに子供向け折紙のお手本のようです。
もちろん、多少強引ではありましたが、無事に娘も完成まで持っていくことができました。最後の組み合わせだけは助太刀に。
そんな三日間でした。
幸いにもレパートリーが尽きる前に関心が移り、ネタ切れは免れましたが、こっそりと予習しておくのもちょっとした親の威厳を保つためには必要かもしれませんね。
……いいですか? 突然来ますから!
以上。