こんばんは、流手と申します。
さて、今日は「三枚のお札」という日本昔ばなしについて少し。
市の子育て支援みたいなもので映画の上映会があったので行ってきたのですが、その間にこの話があったのですね。
まぁ、知っている話でしたし、何やら登場人物をパネルに張り替えての朗読だったので場面がよくわかって、なかなか楽しいわけです。
……なんですが、恐ろしいことに、どうも私の知っている「三枚のお札」と少し違うようなんですよ。
というのも、“雹の神様”や“便所の神様”とか、聞いたことのない登場人物がいるわけなんですね。
そもそも、小僧さんにお札を渡したのは和尚さんではなかったのか。また、最後に山姥は和尚さんに餅に包まれて食べれるという話ではなかったのか。
お札は便所の神様がくれるし、山姥は……例えなのかわかりませんが、どうも豆になってる感じでしたし。催しそのものより、細部が気になってしょうがないわけ。
地域によって内容は変わるというやつなのでしょうか。それとも時代によるものなのか。お前の三枚のお札、平成やな! といじられる日がくるのは非常にマズイ。
あえて、アレンジを加えていたという可能性もありますが──しかし、そういうものなのか、昔ばなしにオリジナリティは必要なのか。
はっ!
よもや、単なる私の記憶違いではあるまいな……。
以上。