こんばんは、流手と申します。
さて、息子が……主に長男なのですけれども、ダッシュ1号が大好きなんですね。エンペラーっていうのですが、これがまあ好きなようで。
特にレーサーミニ四駆のほうが気に入っておりますね。シールがピカピカなので、それもあるのでしょう。また、奇跡的にシールも剥がれずに頑張ってくれているわけです。健気な。
余談ですが、シールが剥がれた箇所は気になるのか、先日フロントシールが剥がれてしまったほうのダッシュ1号にボールペンを走らせ、塗り潰そうとしているところを目撃しました。そのまま好きにさせるか迷いましたが、気が付けば止めておりまして……あれ? 前もこの話書いたかしら。
日によっては一緒に寝ています。顔の近くにあるほう……右手のほうがエンペラーですね。
更に余談ですが、このグレート ブラストソニックに加え、ディオスパーダ プレミアムが先日子供用となりまして。遊び場に解禁。
今まで完全に親父のものと子供用と分けていたのですが、少し考え直そうかなと思いまして。特にソニックのほうが人気のようで度々触らせてはいたのですが、それがとうとう欲しいという話になったのですよね。“これ”が欲しい! と。なら、仕方ないな。
話は戻りまして、そんなにエンペラーが好きならそれに似たようなタイプを作ってやろうと思いまして。そこで同じくスーパーⅡシャーシのプロトエンペラーを手に取ったというわけです。
ほら、色合いこそ違いますが、似たような形状をしていると思いませんか。ダッシュX1ですよ。
原作は全くわかりませんが、ライバルマシンっぽい配色ですよね。間違いない。
というところで、そろそろ参りましょうか。
パーツ
それでは、パーツの確認から。
わぉ、思っていたよりド紫ですよ。インパクトありますねぇ!
スーパーⅡシャーシということで、丸いスイッチが印象的なやつですね。息子を見ていると一番オンオフをしやすそう。
タイヤも紫と専用っぽい雰囲気を醸しておりますね。
しかし、紫ですよ。これがどうでるか。
塗装
今回は黒系の下地で自前の紫を塗装するとどうなるか試してみたいというのもありまして、ガンメタを先に用意しました。
その上から紫へ。
……うーむ。思っていたより明るい紫になってしまいました。本来はもう少し深い、暗めの紫をイメージしていたのですが。なかなかうまくはならぬものです。
結局、気になったのでその上から普通にティターンズブルーを吹くことに。
今回はフロントは黒く塗装。パッケージのように赤いラインをエナメルで入れるか迷ったのですが……結構綺麗になった気がしたのでそのままにしておくことに。なんか濁った赤になりそうな気もして。黒から赤は前にやらかしているんですよねー。
ちょっとアクセントに黒を軽く走らせました。
写真では完全に青いのですが、実際は角度によっては紫が少し浮いているような感じはあったりします。やや薄めに吹いていたのかも。
大量に買った金、赤金を使いたかったので、シルバーではなくゴールドを使用。
結構厚く……やり過ぎてこんもりしてしまいました。若干胸騒ぎも。
予想的中。マスキングを侵食してブルー側へゴールドが……
この辺りは結構ヒドいですな。
ただ、結構乾燥によって均されましたね。もっとガッタガタなっているかと震えていました。
今からやり直しても上手くいく気がしませんし、こうなったら仕方がないので路線変更しましょう。ウェザリングを取り入れましょう。
こんなもんでどうよ!
お手軽なので、こういう時のリカバリーに助かります。仕上げはつや消し。
シャーシ
ボディが完成したのを見計らい、シャーシを組み立てへ。
先述の通り、今回はスーパーⅡシャーシです。
この丸いスイッチが人気。子供にも触りやすいのでしょうか。
シャーシ完成。
なんとも妖艶な仕上がりですよ。もうちょっと薄めな……そう、ラベンダー系なら女の子に人気が出たかも。これではもう、ジャンパーソンですわ。……いや、あれもラベンダー系だったかな。
タイヤみたいな色のほうが好みかなー。ちょっと濃いかなー。
……否、濃さではないな。明るさかな。暗めの濃いのがいいかな。濃い系も好きなんですよねー。
完成
紆余曲折ありましたが、何とか完成。
本物のデザインとはやや違いがありますが、何となくそれっぽくはなっていると思います。
つや消しでぐっと雰囲気が出ました。ミニ四駆は普段あまり艶消しで作っていないのもあり、手持ちではやや浮いているような感じも少し。しかし、これはきっと気のせいでしょう。
私個人はこれはこれで良かったと思いますが、狙い過ぎてる感じがすると家族には不評でした。うーん、ピカピカがそんなに良いのか!
……やっぱりオレンジとかほうが子供ウケはしたかなぁ。
個人的には好きなマシンとなったんですけれども!
という感じで完成です。またリベンジしてみてもよいかなと思うようなマシンでした。いやー、次回はオレンジ系かなー。ともあれ、今回も楽しかったですよ!
以上。