こんばんは、流手と申します。
さて、表題にもなっておりますが、長男は生まれたときから赤痣がありました。
私も大人になるまで知らなかったのですが、これが血管腫という病気だったようで、最近では血管奇形ともいわれているようです。
私も出産に立ち会っていたのですが、生まれてすぐに担当の先生から広範囲に痣があると聞いたのをよく覚えています。その後、小児科の先生から説明を受け、大学病院への紹介所を書いてもらいました。
そこで、説明を受けたのは、血管腫にも色々と種類があるということ、そして、はっきりとした原因はわかっていないということです。
例えば、
分類としましても、この四つ程あるということです。もちろん、もっと細かく分類されているところもあるとは思います。やはり、分類されていますように、それぞれ治療や症状が異なっています。
ちなみに長男は、生後間もなかったこともあり断言はされませんでしたが、単純性血管腫ではないかとその時の診察で言われました。その後もMRI等の検査があるのかと思っていましたが、二年経ち特に何もないようなので、やはり単純性血管腫ということなのかもしれません。つまり、“単に赤い痣がある”という具合。
大分成長してきたものの、子供はなかなか上手く話せなかったりしますので、今後もまだ心配が続きそうです。
ちなみに、妻の親戚にも単純性血管腫の方がいるので、原因不明とはいわれているものの、遺伝的な要素もあるのではないかと二人で話をしたことがあります。
※ちなみに、顔は妻そっくりです。
生まれた時は顔の所々も赤く、血管腫か他のものであるのかわからない状態でした。何でも、押さえて白くならない箇所が痣ではないかと産婦人科の先生が言っていたのを覚えています。
◇生後三ヶ月頃
上の画像を見ていただければわかるかと思いますが、この様な赤痣が指から肩辺りにかけて疎らに出ています。
普段はそこまで赤くなかったと記憶していますが、力んだり風呂に入ったりすると、この写真のように痣の色が濃くなっていた気がします。
◇三ヶ月頃 レーザー治療開始
上記の画像は初レーザーを当てた時のものです。
一気に全部に当てることはなく、ほんの少しだけ当て様子見をしていたのだと思います。ちなみに、私自身ははレーザーの現場には一度も行ったことがありません。
この頃は麻酔はなく、押さえつけてレーザーを当てていたよう。やはり、大泣きしていたらしく……なかなか厳しいものです。
レーザーを当てる時は非常に痛みを伴うようですが、痛々しい見た目に反して済んでしまえば痛みはないようです。風呂に入れる際に触れたりしましたが、反応は一切なさそうな感じでした。水ぶくれになってしまうと流石に違うのかもしれませんが。
◇レーザー後、三ヶ月
大体三ヶ月単位で段々と色が落ちると聞きました。個人差もあり、一回でぐんと薄くなる人もいれば、全く変わらない人もいる。
一つ前の写真は風呂上がりの時のものなのですが、この写真と較べると痣の濃さが全然違うと思います。濃き時もあれば薄くなるときもある。但し、放っておいても無くなることはない。
今現在はそんなに感じることがなくなっているのは、やはり薄くなってきているからなのでしょうか。
そういえば、成長につれ治療をする場合は肌面積が大きく伸びてしまうので、なるべく小さいうちからはじめておくほうが良いとの話も聞いたことがあります。やはり痛いですし。
噂程度ですが、肌が柔らかいほうが効果が出やすいとの話も聞いたことがあります。それに、血管腫は成長と共に更に濃くなっていくらしいので、そういった点からかもしれません。
※あくまで個人の意見です。
◇現在二歳
今現在の息子です。
赤痣がたくさんあるように見えると思いますが、実はこれはそうではなく、レーザーの跡なんです。よく見ていただければ、丸い点になっています。一ヶ月前に治療したレーザーがまだ消えていない状態となります。
とはいえ、痣のある箇所にレーザーを当てていますので、これよりは薄いですが下に痣があるのかしら。毎日見ていると、当たり前になり全く気にならなくなります。むしろ、まだ名残のある蒙古斑のほうが気になってしまう。
ちなみに、後一ヶ月もすればこの跡もすっかり消え、今回の効き目がわかってきます。
※基本的に日焼けは良くないらしいので、その点は注意。
やはり、改めて写真を見返していますと、見慣れたということも少なからずあるのかもしれませんが、明らかに痣が薄くなっているものと感じます。
本人がもういいと言うまでは、なんとか消せるだけは消してあげたい。
ひとまず、今回はここまでにしておきます。お付き合い頂き、ありがとうございました。