こんばんは、流手と申します。
さて、早速ですが……
上の画像は一体何なのでしょうか?
はい。そうです。
これは子供向けの「あいうえお」つまり、五十音を覚える練習のためのパズルのピースの一つです。更に細かくいえば、「め」のピースです。
そして、実はこの「め」のピース、なにやら娘は気になるようなんです。
娘はある言葉を発しながら、このピースを私に届けてくれます。
ソファーでくつろいでいるとき
眠たくて力尽きて横たわっているとき
スマホをいじっているとき
特に寝ているときには無理矢理このピースを手に握らせてくれるのです。もはや使命に燃えているかのよう。
「…………サン」
ん? なになに? 娘よ、何を伝えたいんだい?
「オトウサン」
……な、ナンダッテー!
これが私……。
ドワーフ系の少し年配に見えるこのおじいさんが私……。
少しの衝撃が駆け抜けましたが、ひとまず受け入れます。
そうだ。安心感があっていいじゃないか。要はアンパンマンみたいなもんじゃないか。
……まだだ。まだ何か見落としていることがあるはずだ……。
……
……
……ピーン!
これだ!
とうとう見つけてしまいましたよ。
そう、これは「め」です。つまり、眼鏡だったんです。
実は私、眼鏡を愛用していまして、子供にはまるで眼鏡が本体のように見えていたようです。確かに眼鏡を指差して「オトウサン」と言っている場面も記憶にあります。
っとまぁ、流石に冗談です。
お父さんのもの、という場合にも「オトウサン」と言っているのは事実ですが。
ということで、名探偵が出した推理は、
お父さんと一緒で眼鏡をかけている。
どうでしょうか?
違ったら寂しい。