こんばんは、流手と申します。
さて、今回はプラモデルの完成報告です。表題にもなっている通り、HG 1/144 トールギスⅢを仕上げました。
実はこのキットも十五年ほど前に購入したものとなりまして、ようやく開封できたという感じなのです。当時はWのシリーズを集めていたようで、まだ他にも数機残っているようです。否、残っています。
とりあえず、焦らずに一つずつ組み立てていきたい。……その間にもまた増えそうなんですけれども!
開封
ということで、まずはパッケージから。
格好良いですね、こりゃ。人気なのも理解できるというものですよ。白に青とは、何ともエレガントですね。ちなみに、ゼクスの機体は過去にトールギス、エピオンと組んだことがあった気がします。
トールギスは筆塗り、エピオンは……意味もなく全身ゴールドにしたような。懐かしいですね。青春とはこんなところにも潜んでいるものなのか。
ランナーを確認しますと、驚いたことにほぼ全て白。
シールで青は付けてくださいというものかと思いきや、確実にバックパックを補うにはは足りないだろうと、塗装前提のキットなのだと認識させられました。
ある意味、真っ白で墨入れとトップコートだけをするというのも格好良いかも!?
仮組み
ということで、早速白い機体を組み上げてみました。
予想通りで、なかなか良い。白に限らず、もう少し暗い感じでも良さそう。ディアクティブのフェイズシフト装甲的な。
後ろ姿
やや重心が後ろに寄っていますが、自立が困難という感じではなし。しかし、肩にバーニアが付いているので、やや窮屈という手応えでしょうか。開く仕様、ギミックがありますので、そうなるとやや不安定となるかも。
恐らく、ヘタってくるとなると、この肩とバーニアの接地からでしょう。
塗装
下地
今回の下地は黒。というのも、実はメタリックに決めようと思いまして、少しでも重厚な感じが出るようにと。
ぎりぎりまで白にするかも悩んでいたのですが、どの道サーフェイサーは黒で良いかなと見切り発射も。
本塗装
結局ベースはシルバーに決定。
想像していたよりも良い感じになった気がします。下地の力、凄いなー!
メタリックブルーも良い感じ。
シルバーの上にグリーンが乗るかハラハラだったのですが、なんとか大丈夫そうでした。
頭部パーツは格好良いですな。
ゴールドも良い味を出している気がします。メタリックは男のロマンみたなところがあるんじゃないでしょうか。
途中経過
メタリックブルーなんですが、先にシルバーを塗ってしまった部分があり、若干色が変わってしまいました。慣れている人は注意するポイントなのだとは思いますが、普通に塗りやすさしか頭になかったようです。
ちなみに、この辺りまでくると、結構テンションはハイに。
とりあえず組み上げてみました。手応えとしては、思っていたより違和感なく仕上がったような気がして満足感もなかなか。
しかし、やはり肩、つまり、バーニア部分が気になりました。可動させると抜ける……というか、片方の噛み合わせが良くない状態に。仮組みのときはそんなに気にならなかったので、塗装の厚みが出てしまったのでしょうか。
ちなみに、バーニアのパーツを一つ紛失しまして……それとなく両方外しています。また出てきたら付けようかなとは思いますが、恐らく子供の玩具に埋もれてしまっていることでしょう。……まあ、無理かな!
完成
ということで、光沢のトップコートを吹いて完成です。
最近プレミアムのものを吹くようになったのですが、これは結構ベトベトに吹いても白くならないので有難いです。むしろ多めに吹くほうが良さそうな。
自立はほとんど問題なさそうですが、ヒートロッドの躍動感を出す為にはアクションベースあったほうが良いかと思います。私は断念しました。
ともあれ、概ね満足のいく仕上がりとなったのではないでしょうか。なんとも、プラモデルは奥が深い。
そんな感じで報告は以上となります。
お付き合い頂きありがとうございました!
PhotoRoom
おまけ。