こんばんは、流手と申します。
不思議なことがあります。それは、姉弟弟の関係。
姉は長男には厳しく、次男には甘い。
長男は姉にべったりで、次男には意地悪をする。
補足しておきますと、大人は大体次男に甘い。
そう、大体次男に甘い環境に一人抗っている長男の姿がそこにあったのです。
撫でるふりをして脚をつねってみたり。もちろん、嫌っているわけではないのでしょうが。
そんな長男ですが、最近はよく姉に叱られております。しょっちゅう怒られております。しかし、姉のことが好きなんですね。どんなに言われても姉を追い掛けるのです。無視されても、何度もねぇねー、と呼ぶのです。
こんな姿をみていますと、きっと弟は何歳になっても姉に頭が上がらないんだろうなと微笑ましく感じてしまいます。
……しかし、姉は次男には甘い。
さて、それでは本題です。
先日お出掛けに行く際、姉が自分のリュックを背負い、そこに水筒やらを収納して準備をしていたところに事件が起きました。……いえ、厳密には私はそこにいなかったので、聞いた話となるのですが……なんと長男も姉の真似をしたがり自分も背負うリュックが欲しくなってしまったようなのです。
一度駄々をこねると最後、納得がいくまで動かないのが彼。こうなっては自分のリュックを手にするまでは動かぬ。
その後、しばらく断固とした抵抗を試みたそうな。
そこで登場したのが、上の画像の物です。
実はこちら、私が小さな頃に使用していたというスヌーピーのリュックになります。当時の記憶は全くありません。
実家に残っていたそうで、汚れも殆どなく、綺麗であったことからおそらくは短期間しか使われていなかったのではないかと思われます。
その日は結局オムツとお菓子を入れて出掛けたそうで、姉と同じく背負って満足していたそうな。やはり、姉がお手本となっているのでしょうね。
……ただ、疲れたらそこらへ置き去りにするという。
ともあれ、本当に姉と同じ事をしたがるような年頃になったということでしょうか。下手をすれば、親よりも姉の言うことをよく聞く気もしますし。そのうち、姉も弟を先導していたずらをするようになったりして。……まさか。
今回は以上になります。ありがとうございました。