【目次】
挨拶とはじめに
こんばんは、流手と申します。
今回の絵本は『とんとん トイレ』。タイトルの通りにトイレに関する絵本となります。表紙ではドアをノックしている感じに見えますが、すなわち子供達のトイレに関する話ですね。内容はまた後程お話します。
自身のトイレへの第一歩は誰もが通った道でしょうが、それをはっきりと覚えている人はなかなかいないもの。もちろん、私も覚えていません。しかし、親にとってはこれもまた忘れられない瞬間であったのかもしれせん。
……流石に親には聞けませんが。むしろ、聞きたくない。
とんとん トイレ
内容説明
とんとんとん、入ってますか? トイレのドアを開けてみると、みんなおしっこしたりしているよ。トイレが楽しくなる絵本。失敗しても大丈夫。優しく見守ってあげましょう。
※岩崎書店様より
動物の親子によるトイレトレーニング、略してトイトレの様子が描かれています。子供にも、そして大人にも、それぞれのペースで取り組んでいいということを伝えてくれる大切な一冊となるでしょう。いつかは出来るようになるのですから、少しずつでいいのです。
概要
作
わだことみ
絵
冬野いちこ
発行所
株式会社岩崎書店
第1刷発行
2015年11月30日
感想
さて、今回の絵本は少し特徴があります。それは……仕掛けのある絵本であるということです。まずはその感想から始めたい。
本を開くと扉が目に飛び込んできます。これはトイレのドアとなっておりますので、まずはそれをとんとんとん、っと優しく叩いてあげましょう。ノックをする感じですね。動作が入ると少し盛り上がったりしたりしなかったりがあるかもしれません。家の場合は大ハマりでした。
実はこのドアには仕掛けがあり、開け閉めが出来るようになっているのです。捲れる感じですね。開く前には、入ってますか? とひと声も掛けるのも忘れずに行いましょう。
気になるその中では、トイレに奮闘する子供達の姿や落ち着いた大人の姿が見られます。そして、後半では無事成功し、喜ぶ子供達の姿もしっかりと描かれています。
リズムで覚えているのか、家のほうでも子供が自分で読んでいたりする時があります。「とんとんとん! 入ってますか! ●※〜◆#∀ヱΓФ」と覚えたところはハッキリ、後半は雰囲気だけで何を言っているか怪しいものでしたが、一時期とても気に入って読んでいました。小さいので子供が小脇に抱えるにしてもいいですね。
ただ、トイトレの成果はまだ発揮されていないようです。あくまでも楽しい絵本という感じでしょうか。私もこれに習い、焦らずに見守っていきたい。
紹介
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