【目次】
挨拶とはじめに
こんばんは、流手と申します。
子供の遊びとは不思議なことに、知らず知らずのうちに日常の様子を吸収していますよね。名前はわかりませんが、仕切りのような玩具で遊んでいたときは少々驚くこととなりました。
「いらっしゃいませー」
「チョコにしますか」
「ありがとうございます。気を付けていってらっしゃいませー」
「おカネどうぞー」
そうです。そこそこ設定がリアルなものへと変わりつつあったのです。しかし、チョコはまだ食べさせていませんし、お金もほとんどカードかペイですのでそんなに記憶に残るかなと気になる点は少しあるといえばあるわけですが、単にテレビなどの影響なのでしょう。……いえ、チョコは食べたいといい続けていますので、ひょっとするとお菓子の最高級の表現が『チョコ』ということなのかもしれません。三歳くらいで解禁しようかというところです。※要相談。
それでは今回は、連休中に遊びに行った公園の話でもしてみようかと思います。お付き合い頂ければ幸いです。
公園
きのこ公園
この日の前日にお散歩をしていたところ、道の途中で娘のほうから公園に行きたいという旨の話がありました。普段とは違う道へと進みたがる娘に聞くと、どうやらそちらに公園があるようです。『きのこ公園』とそこの特徴を話していましたが、そんな公園なんて知らん。少なくともすぐ近くではないのでしょう。その時は財布もスマホすら持っていなかったので、明日にしようとなんとか説得をしその日は普通に帰りました。
そして翌日。今度は氷とお茶とスマホを持って出掛けることに。とりあえずなんとかなるでしょうという心理で道は調べずに子供に任せます。道はわかる? と聞くと、短くうんと返事が返ってきたので、大まかにはわかっているのでしょう。
そんなこんなでしばらく歩きます。……が、途中で「あれっ?」とか言いだす娘。残念ながら私はエスパーやらその手の特技はありせんが、これはわかる。おそらく脳内景色と現在地が一致していない。間違いない。
途中で見掛けた公園で一息付き、少しだけ滑り台で遊び、スマホを引っ張りだしてきのこの公園を探してみますと、どうやらここから五分ほどの距離にあったようです。素朴な感じの、本当にきのこ公園でした。
雲梯でしょうか、それに登る娘。ここがマックスでした。確かに前屈姿勢になるのは怖いかもしれない。
他にはジャングルジム、砂場、バネの馬みたいなものがあったと思います。一時間ほど滞在しましたが、完全に我々の姿のみでした。
砂場で当たり前のようにスコップ(関東ではシャベル)を要求されましたが、流石にそんな準備よく来ているわけがない。そんなもん車に積んどるわ! そうか、砂場で遊ぶこともあったのでした。
駅の南西公園
日差しも強くなってきましたので水分補給させ、きのこ公園を後にします。帰る体力を残して置かねばややこしいことになりかねませんので、その点はそこそこ必死です。親はそんな心境ですが、子供はそんなに都合良く家に帰ってくれません。来るときにみつけた公園に寄り道する気がひしひしと伝わってきておりました。
結局寄り道に。
こちらはシーソー、滑り台、砂場があり、そこそこの広さの敷地面積もあるようでした。一緒にあそぼと子供は誘ってきますが、先のきのこ公園でもそうでしたが遊具にも重量制限があるでしょうし、大人が使うのは良くないのだろうとも思うものの、それを上手く子供に伝えるのもまた難しい話。
結局シーソーだけは二人で遊ぶことにしました。私の足がぎりぎり足りて良かった。そうでなければ立ったり座ったりが更にシビアな運動へと変わってしまっていたかもしれません。
ひと休み
ここからは弟も参戦。
先の公園の通り付近にマクドナルドがあるのですが、車で食べながら走っている人を見たのでしょう。帰り道に突然娘がハンバーガーを食べたいと言い出しまして、結局食べることとなりました。もちろん、一旦家に帰ってからのドライブスルーにします。
駄々をこねるかとも思ったのですが、その辺りは妙に聞き分けがよく何事もなく帰宅することが出来ました。私はハッピーセットにすると最近はしっかりしてきたようです。付属のドラえもんもわかっているよう。
まとめ
時間しては二時間ほどで終わってしまう内容でしたが、なかなかに濃密な時間でした。暑ささえ何とかなればもう少し遊べたかもしれません。しかし、大人もそうですがまだいけるからと限界まで粘っていますと、後々想像するだけでも恐ろしい事態となりかねませんので、その辺りは慎重なくらいで丁度いいのではないでしょうか。
小さな公園巡りも案外楽しいものかもしれませんね。