例えば流れるように

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ブラックベリーを採りに

 こんばんは、流手と申します。

 

 さて、連休ですね。お盆ということで忙しくされている方も多いのではないでしょうか。

 

 私の祖父や父親は長男だったのでよくこの時期には親戚の人が集まって来ており、一大イベントだったことを少しだけ覚えております。とはいえ、私はほとんど兄貴や従兄弟と遊んでいただけでした。

 ともかく、親は忙しそうにしていたように思います。

 

 しかし、その文化も廃れそう。お墓というのも難しいもので、将来は一体誰が管理を続けていくのでしょうか。

 

 

 

 さて、それはともかくとして、本日は長男と少しだけ散歩をしました。風邪が治りきっていないので、本当に少しだけです。

 庭にあるブルーベリーを採って食べるのが好きな長男なので、今回もそれをちょっと頂こうかと靴を履いて外へ出発。

 

 

 こんな感じのまだまだ小さい木なのですが、意外と実は美味しい。私も一つ二つ食べたことがあるのですが、酸いこともなく美味。

 息子がハマるのも納得です。酸いと食べないですよね。……酸いのが嫌いかといえば別の話ではあるのですが。

 

 しかし、問題発生。

 

 食べられそうなブルーベリーの実がなし!

 

 とうに食べ尽くした後らしく、写真のような実は一つもありませんでした。思ったより食べていたらしい。

 それならばと目的地を畑へと移し、ブラックベリーを採ることに。

 

 しかし、またまた問題発生。こちらは熱波にやられており実はあるものの食べられる状態でないものが多数の状態。漂う匂いは凄く甘く、虫やらが寄ってきそうな雰囲気でした。

 

 二人してぐるぐると周りながら枝を見ていますと、なんとか五つほど美味しそうなものを発見。ゲット。

 念のために直ぐには食べず、一度庭まで引き返して洗ってから食べました。

 

 

 写真を撮る? と聞くと、ピースをしようと頑張る息子。まだピースが下手っぴなんです。手にしたブラックベリーを握り潰さないか心配になるくらいに……。

 完熟した実は直ぐに潰れて汁が出てきます。強めに握ったら即効でアウトでしょう。

 

 その後無事に帰還し、非常に酸っぱそうな顔をしてそれを食べておりました。

 ……残念、父のは甘かったぞ。

 

 早く風邪が治れば色々とできるのですが、まだもう少し長引きそうです。長女と次男はほとんど治ったような感じ。

 

 

 そういえば、息子はブラックベリーのことをブドウと言っています。ブドウよりも先にブラックベリーを見たことが原因な気がしています。

 見た目だけなら確かに似てはいるんだよなあ。大きさが全然違うけれど……。