こんばんは、流手と申します。
二日ほどお泊まりをしていた二人組が帰ってきまして、俄に騒がしくなった昨晩。夜もなかなか眠らず、走るゲームがしたいやらマリオパーティがしたいやら本を読んで欲しいやら。
何となく怪しい気はしていましたが、案の定寝かし付けの最中に私が先に寝てしまいました。二時間ほどで何とか目覚めましたが、子供たちもちゃんと寝ていたのでなんとか上手くいったようです。
……そして、今朝。
慌ただしく支度をしている私の元へとゆらりと長男がやって来ました。そして一言。
牛乳あらへんわ。
……何故、関西弁。
さて、本題です。
何かと騒がしい二人ですが、昨晩はお手伝いをしてくれました。
以前にも経験があるのですが、ゆでたまごの殻を剥いてくれたのです。
おーい、誰かお手伝いしてくれる人ー?
……。
……。
──シーン。
と、一度は撃沈したものの、私が剥き始めるとワラワラと集まってきました。
お父さんは知っているんですよ。君たちはたまごを剥きたい。そう、剥きたいんだって知っているんですよ。
……“お手伝いしてくれる人”ではなく、“たまごの殻を剥く人”と声を掛ければ初めから人が集まったのだろうか。
久し振りの殻剥きでしたが、意外とスムーズに剥いていました。
姉はもちろん、弟も。……成長してるなあ。
弟は大雑把ではあるものの、いやほんと上手に。上手に剥いていました。しかも雑だから早い。雑とはいえ、殻は大丈夫そう。型崩れはややありましたが。
娘が一つ剥く間に息子が二つ。もちろん、姉は完璧です。
次はカボチャとたまごを潰します。
見慣れぬ器具にテンションマックス。交代交代に押していきます。まずは姉。弟はやりたさにムズムズしており、早く代わって! と五秒くらいでプレッシャーを掛けていました。
次は弟。
マヨネーズもぶちこんで楽しそうです。何度か交代して押しました。
嫁曰くは潰し過ぎだったようで、驚きの様子。そもそも私がわかっていませんので、子供たちはなおのこと。カボチャの原型はある程度残しておきたかったのかな?
味のほうも良かったようで、二人とも沢山食べていました。カボチャの甘味が少し足りなかったらしいのですが、個人的にはこれくらいが食べやすい……。
あ、このカボチャは嫁が作ったものなのです。
本当に仲良しなこと。
あと一人はどんな感じでここに混じるのでしょうか。