例えば流れるように

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怒られる者たち

 こんばんは、流手と申します。

 

 昨日の晩、お婆とお爺の家から帰って来た子供たちは楽しかったのか、非常に元気がよかった。手には牛乳、そして、差し入れの麻婆茄子。ご機嫌もよく、これで後はご飯を食べ風呂に入り、諸々を済ませそのままの気持ちで眠るだけ。

 ……しかし、そうは問屋が卸さない。事件は唐突に訪れることに。

 

 そう、あろうことか、長男が手にしたパックの牛乳を放り投げ、それが容器に入った麻婆茄子に直撃したのです。

 そもそも、牛乳を投げる遊びをしていたようで、何度注意しても笑っていたらしい。よくある、大人の反応が面白くて何度もやるというものでしょう。

 

 ガツンッ!

 

 と妻が怒ったところで正気に……現実に戻ったようで。──大泣き。

 その後はイジけふてくされ、ごはんたべないなどと言いながら一人眠ることを選んだようです。

 ちなみに、麻婆茄子は多少の被害は出たものの、私が咄嗟に救出したので概ね無事でした。

 

 しかしながら、『ごめんなさいしない!』『ごはんいらない!』と叫ぶ息子には頭が痛い。反抗期っていつまでですか。……二歳までって聞いていましたが、普通にまだまだ続きそうなんですけど。

 一方、姉ちゃんは知らん顔。一昔前であれば、『もっと強く怒って!』『もっと!』とけしかけてくるのですが、今回のガツンッ! は、彼女の及第点だったのでしょう。

 

 

 その後、私がそっと隣へ行き、おかえりと声を掛けると小さな声でただいまと言い、そして、ごはんたべる、と。

 その後はちゃんと風呂に入り、一人早めに就寝しました。パワーを出しきって眠たかったようです。

 

 ……そして、もう一人。

 

 全てを着々とこなし、今日は時間あるからゲームしたいなと言う娘。時間はまだ8時前であったので、少しだけの約束でプレイを許可しました。

 ソフトのほうは、ここしばらく彼女がハマっているマリオパーティです。

 

 

 ミニゲームだけのモードを選択し、約40分ほど楽しく遊びました。やはり、ご機嫌も良く、後はこのまま眠るだけ──なんてことにはならず。やはり、そうは問屋が卸さないわけ。

 

 あろうことか、もう終わりにしようかと言う妻を睨み付ける娘。そりゃいかん。

 

 ガツンッ!

 

 と再び雷が落ち、娘は泣きながら寝室へと姿を消しました。

 

 頭ではきっとわかっているのでしょうが、もっと遊びたいという気持ちを制御できていないのでしょう。親を睨むことは……たぶんなかったとは思うのですが、不満に思ったことはあったかなとなんとなく昔を思い出す瞬間となりました。

 ゲームが悪いとは思いませんが、こうなるようではいかんですねぇ。

 

 そんなこんな一日でした。

 怒るのもパワーがいるのよ。わかってほしい。