例えば流れるように

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折紙忍者、登場!

 こんばんは、流手と申します。

 

 皆さん、早速ですが、これに見覚えがありませんか?

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 そうです。

 折紙で作った手裏剣です。

 

 子供の頃に作ったという方も多いかと思います。

 かく言う私もよく作って遊んだものです。

 

 

 

 昨日、子供と折紙で遊んでいたのですが、意外にも全く、そう、全く何も折り方が浮かんでこないという緊急事態に陥ってしまいました。

 

 期待に満ち溢れている娘と、折紙をその手に絶望的なプレッシャーを感じている父。

 きっと子供の目には、父親とは何か必殺技でも持っているように映っているのでしょう。

 

 すら、満足に折ることが出来ずに焦る父と、若干飽きてきて折紙を千切り始める娘。

 

 ……

 

 ……

 

 その時! 来たのです!

 

 唐突に! ピンと!

 

 ……

 

 ……

 

 そう、手裏剣が浮かんだのです。

 

 それと同時に何かのテレビの影響か、「にん! にん!」と印を結んでいた娘が脳裏を駆け巡ります。

 

 ……いける!

 

 なんとか大急ぎで一つを完成させます。

 

「手裏剣やで!」

 

 手裏剣を片手に、すっごい関西弁で叫びます。

 

「え!? 手裏剣??」

 

 反応あり! ……いける!

 

 手裏剣の存在は知ってるんだな、と内心で感心しました。

 どうやら、忍者と手裏剣は表裏一体であったようです。

 

 その後、凄く楽しそうに遊ぶ娘にテンションが上がりまくり、合計六つもの手裏剣を制作するに至りました。

 本当はもっと、そう、あるだけの折紙をすべて手裏剣にしてしまう位の勢いはあったのですが、制作中に娘が待ちきれなかったので断念しました。

 

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  また、人に投げては危ないので、このオモチャのバスケットゴールに投げ入れる遊びを考案しました。

 父は少し後方から。娘は少しだけ離れた位置から。

 

 手裏剣の訓練を積んでこなかったことが悔やまれますが、素人にしてはそこそこ上手に投擲出来たと自負しています。

 お陰様で、娘は大満足しておりました。

 

 その後、巷では真夜中の子供が寝静まる頃、黙々と手裏剣をバスケットゴールに投げる忍者が現れるという噂が広がっているそうな。

 

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